こういう形での筆の置き方もあるのか。
却って余韻が残るというか、いい意味での切なさを感じるラストだった。
千葉周作の遺した、北辰一刀流の極意。
ほんの短い言葉でも彼が生涯貫いた心の有り様が見える。
自分の決めた道を真摯に生き通すということはいつの時代でも難しいけど
そういう人は何年経った時代でも褪せずに讃えられるんだね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2012年3月24日
- 読了日 : 2012年3月24日
- 本棚登録日 : 2012年2月27日
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