長い冬があるからこそ、春の喜びが深い。
人は利に誘われれば、忠義の心も、死の危険も忘れる。
「義」とは何か、が終始問われていたと思います。直江兼続と真田幸村との 「義」の捉え方の違いによって袂を分かった場面は時代を象徴しているものと思います。一つ一つの判断が生死を分ける時代でした。
今の時代、それほどの判断を迫られる機会はないように思います。それだけ時代が安定しているということでしょうか。凍てつく様な環境でこそ人は成長するものと思います。ぬるま湯は、人をダメにします。。
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- 感想投稿日 : 2015年8月29日
- 読了日 : 2008年9月6日
- 本棚登録日 : 2015年8月29日
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