絡新婦の理 (講談社ノベルス)

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本棚登録 : 3192
レビュー : 276
著者 :
彩花さん 京極夏彦   読み終わった 

やばいっ!!面白かった~
「姑獲鳥の夏」から「魍魎の匣」「狂骨の夢」「鉄鼠の檻」と京極夏彦、「百鬼夜行シリーズ」を、順を追って読み進めてきた。
毎回、驚きと感動と達成感の様なものを得てきたが、「絡新婦の理」でなぜか何かを落とされたような気持になった。そう、憑き物が落ちたという感じ。すっきりしたのだ。

「あなたが・・・蜘蛛だったのですね」
冒頭の、漆黒の男、京極堂こと中禅寺秋彦と桜色の女、絡新婦とのやりとりのシーンで既に胸が高鳴った。ドキドキというのかワクワクというのか、ゾクゾクというのか・・・
そしてそれは、ラストまで裏切られることはなかった。
全てを読み終えた直後、再度その冒頭のシーンを読み返した。
満開の桜の木々のもとで繰り広げられる漆黒の男と桜色の女の言葉達は、艶やかな意味を持ち深く深く胸に響き渡る。

昨夜読み終えたばかりなのに、すぐにもう一度読み返したい気持ちにもなる。。。

レビュー投稿日
2012年7月8日
読了日
2012年7月7日
本棚登録日
2012年7月1日
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