オーストラリアの中国共産党の影響結果が見える本。
多用民族の受け入れなグローバリズムな社会脆弱性をつくナショナリズム+共産党国家の新たな脅威。
もはや侵略。
何を言ってもヘイト扱いされそうな環境整えたという意味ではしたたか。
これが世界中でおきている。
よくぞこれだけの事例をそろえたと見る。証拠がないものは推論するしかないが流れは把握できる。
ハニートラップに賄賂に新しい形の共産主義+中華思想と考えると目新しく見えて始皇帝時代まで遡っても根っこになるほど感がある。
史記に通じるものがあり歴史は繰り返すが今おきているのだろう。
オーストラリアを西洋国家最弱見なして利用された歴史の長さが自国に当てはめて人ごとでないと感じる。
コロナもあって世界が対中国包囲網となる未来が見えるし
アメリカは徹底的にこの状況を対応しようよしているが
キーマンが地政学視点で案外日本だろうなーと今後の対中政策で今後10年の在り方がかわりそう。
そんなことまで思わせる濃い内容だった。
中盤は少しインタビューや一人の人間のルポ視点でだるくなるが
全般を通して読んでおきたい考え。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年7月24日
- 読了日 : 2020年7月24日
- 本棚登録日 : 2020年7月24日
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