宙都 第2之書 (TOKUMA NOVELS)

著者 :
  • 徳間書店 (2002年1月1日発売)
3.25
  • (4)
  • (7)
  • (25)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 79
感想 : 10
3

破壊神=闇の神が、海より姿を現した。窒息しそうな濃密な匂いがたれ込め、天狗の三善とゲッコーの珠星、蒼星ともに隠れてその行方を見守るしかなかった。闇の神の狙いは何か? 木梨香流は巨大な芋虫から振り落とされ、深い山中で、傷つき横たわっていた。しかも、飛黒烏が香流を狙っていた。一方、ビシマを操る十文字雄斗は、夜明けの琵琶湖で全裸で泳ぐ謎の女性を救助し、空中要塞テニヤン島に連れ帰った。そして、京都府警の刑事・村雨祐馬は幻の浮遊大陸を追って、ハワイに辿り着いた。それぞれの闘いは新たな段階に……。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2023年1月6日
読了日 : 2022年5月10日
本棚登録日 : 2022年5月10日

みんなの感想をみる

ツイートする