【過去読了レビュー】
死刑囚を収容する刑務所に勤務する若い診療医が、葛藤、昇華、苦悩する日常を描いた作品。
いつ来るとはわからないが、確実に予定された死を前に起こる様々な人間模様と、それを見守る人々の思い。
鬱々とした思春期に読んだ今も記憶に残る作品。
内向になりがちな時期に、その底を垣間見たような気がした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年4月25日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年4月23日
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