重度の強迫性障害が立ち直るまでを、それに係った医師も含めて描いたノンフィクション。
この話で良いのは、患者のエド自らが、病気を分析して、行動を工夫して立ち直ったところ。
強迫性障害的要素、例えば鍵をかけたかどうか不安になるのは誰しも少しは持っているものだろう。だがエドのそれは、完全にタガが外れているとしか言いようがない。今でも、衝動は内にあって、コントロールしているだけというから大変だ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年11月5日
- 読了日 : 2011年3月20日
- 本棚登録日 : 2018年11月5日
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