こわれた腕環―ゲド戦記〈2〉 (岩波少年文庫)

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本棚登録 : 447
レビュー : 34
制作 : ゲイル・ギャラティ  Ursula K. Le Guin  清水 真砂子 
booklogyuiさん  未設定  未設定

生まれ変わるためには人は死ななければならない…この言葉の本当の意味を知った気がします。
でも「別の見方をもってすれば、さほどむずかしいことではない」

テナーが自由になる過程は自分と重ね合わせてつらかった。
闇の力から完全には自由になれず苦しむ姿。
「悪の奴隷となっていたずらに費やした歳月を悔やんでは泣き、自由ゆえの苦しみに泣いた」
「彼女が今知り始めていたのは自由の重さだった」
自由は苦しくて重い。
奴隷のままでいる方が楽なこともあるから。
諦めたり目を背けたりができるから…。

でも、目をしっかり開けて、見据えなきゃいけない。
苦しくてもつらくても足を止めちゃいけない。

レビュー投稿日
2011年2月6日
本棚登録日
2011年2月6日
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