私は赤ちゃん (岩波新書 青版 377)

著者 :
  • 岩波書店 (1960年3月17日発売)
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本棚登録 : 513
感想 : 65

妊娠7カ月に入り、産後の育児に不安を感じたので読んでみた。具体的に育児の様子がわかり、イメージができた。古い本で、時代背景は異なるものの、内容は現代でも十分に参考になる。

赤ちゃんは何でも分かっている、とよく言われるが、本当にそうなのかもしれない。泣くことしか表現方法を知らないだけで、いろいろなことを感じ、それを泣くことで親に訴えかけているのだ。生まれたばかりのときは、おなかがすいた、暑い、寒い、といったことを泣いて訴えるが、2~3カ月すると脳が発達してきて夢を見るようになり、怖い夢を見て夜泣きすることがある、というのは参考になった。

親としてやるべきことは、まずは赤ちゃんの安全を守ってあげることであり、多くの育児書を読んだり、手をかけすぎる必要はないということが分かって安心した。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 出産・子育て
感想投稿日 : 2018年4月19日
読了日 : -
本棚登録日 : 2015年9月15日

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