妊娠7カ月に入り、産後の育児に不安を感じたので読んでみた。具体的に育児の様子がわかり、イメージができた。古い本で、時代背景は異なるものの、内容は現代でも十分に参考になる。
赤ちゃんは何でも分かっている、とよく言われるが、本当にそうなのかもしれない。泣くことしか表現方法を知らないだけで、いろいろなことを感じ、それを泣くことで親に訴えかけているのだ。生まれたばかりのときは、おなかがすいた、暑い、寒い、といったことを泣いて訴えるが、2~3カ月すると脳が発達してきて夢を見るようになり、怖い夢を見て夜泣きすることがある、というのは参考になった。
親としてやるべきことは、まずは赤ちゃんの安全を守ってあげることであり、多くの育児書を読んだり、手をかけすぎる必要はないということが分かって安心した。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
出産・子育て
- 感想投稿日 : 2018年4月19日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2015年9月15日
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