ミーナの行進

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本棚登録 : 1738
レビュー : 361
著者 :
制作 : 寺田 順三 
栄さん 和書   読み終わった 

密やかで慎ましい優しさが全編を通して漂っていた。朋子の憧れと労りの視線で描かれる物語だからこそ、温かくて切ない語り口になっているのだと思います。この作品を読むにはやっぱりコビトカバのポチ子がキーワードです。ミーナや家族の心の支えであるのは勿論なんだけれど、もう少し深く掘り下げられそうな気がする。そして小川作品の全体を通してのキーは「修復」かな。割に修復というモチーフが多用されている気がする。「猫を抱いて象と泳ぐ」でもおじいちゃんが家具の修復をしていた。あと瓶に入った飲み物も!「薬指の標本」でもサイダーが印象的に用いられていました。

レビュー投稿日
2013年2月16日
読了日
2013年2月15日
本棚登録日
2013年2月13日
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