春琴抄 (新潮文庫)

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本棚登録 : 6181
レビュー : 741
著者 :
くろねこ・ぷぅさん なんじゃこりゃ?   読み終わった 

これが"耽美派"というやつなのですね。 主人公の出会いと別れまで、ほぼ日常生活を淡々と描いているに過ぎないながら、愛のみに生きる姿の究極が描かれている。子どもも生まれてしまうのに、愛の結晶という認識もまるでなく二人の世界。へぇー?!というしかない。 愛の果てに心中を図るようなことがなくよかった。個人的に。 解説に-潤一郎は道徳的に健康である・・・中略-健全ではない-と書かれてる。スゴイ納得。 読点のほぼない文体なのに淀みなく美しい。

レビュー投稿日
2015年3月31日
読了日
2015年3月31日
本棚登録日
2015年3月31日
4
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