壺の中に入った取れない鍵と、その鍵がないと開かない箱。
かつて開いていたのを見たものがいる。
壺を割らずに中の鍵を取り出すにはどうしたらいいのか。
また、その壺と箱の周りで起こる不可解な死。
終始そのトリックを解き明かすことに焦点が当てられるが、最後の最後まで大きな展開はなく、少し単調に感じた。
ラストで明らかになるトリックは意外なもので、理系の著者ならではのものと言える。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年1月13日
- 読了日 : 2018年1月13日
- 本棚登録日 : 2015年1月7日
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