封印再度 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2000年3月15日発売)
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感想 : 644
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壺の中に入った取れない鍵と、その鍵がないと開かない箱。

かつて開いていたのを見たものがいる。
壺を割らずに中の鍵を取り出すにはどうしたらいいのか。

また、その壺と箱の周りで起こる不可解な死。

終始そのトリックを解き明かすことに焦点が当てられるが、最後の最後まで大きな展開はなく、少し単調に感じた。

ラストで明らかになるトリックは意外なもので、理系の著者ならではのものと言える。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年1月13日
読了日 : 2018年1月13日
本棚登録日 : 2015年1月7日

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