斜陽 (新潮文庫)

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本棚登録 : 9313
レビュー : 1083
著者 :
ハシモトアキノブさん 古典文学   読み終わった 

人間失格と並んで代表的な作品ですね。全編に渡って行き渡る退廃と死の空気が、太宰を読んでいるなぁと終始感じさせます。中心となる4人の登場人物は、誰もが身勝手で、矛盾を孕んでいて、デカダンスに満ち満ちています。リアリスティックに欠けているように見えますが、僕自身もどことなくデカダンス的な思想形態を持っているので、とても他人事とは思えないんですよね。それに当時の戦後混乱期という時代背景は、震災後の今でも通ずる部分は多くあるのではないでしょうか。

レビュー投稿日
2011年12月25日
読了日
2011年12月25日
本棚登録日
2011年12月25日
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