暗渠の宿 (新潮文庫)

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本棚登録 : 796
レビュー : 128
著者 :
boppggunさん 日本文学   読み終わった 

例によって藤澤清造全集出版を目指す‘ぼく(貫太というらしい)’の短篇(私小説以外のものは無いのかな?)。さすがに安定した面白さ。
「けがれなき酒のへど」 デビュー作。既に作者のスタイルが完成している。次のタイトル作もそうだが、藤澤清造に対するシンパシーのあり様がなかなか興味深い。
「暗渠の宿」 月並みな感想になってしまうが、平成の時代に古典日本文学的な世界が広がるところになんとも不思議な魅力がある。舞台となっている上野駅前の古書店は行ったことがあるので分かる。たしかに藤澤清造のようなマイナー作家の掘り出し物がありそうな雰囲気があったな。

レビュー投稿日
2012年10月21日
読了日
2012年10月21日
本棚登録日
2012年10月21日
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