『性的人間』の「痴漢は捕まって罰せられるまでが痴漢」という考え方や、『セブンティーン』の漠然とした不安から一時的に逃れるために自涜するところがすごく良かった。
ただ、最近は本を読めるタイミングが早朝か公園で子どもを遊ばせているのを横目で見ているときくらいしかないので、精神的にも環境的にもこの本を楽しめる状況というのがなかなか整わなくて読み進められなかった。
大江健三郎の積ん読はまだまだあるのでまた読み進めていきたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本
- 感想投稿日 : 2021年2月19日
- 読了日 : 2021年2月19日
- 本棚登録日 : 2021年2月19日
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