ハイブリッド (文春新書)

  • 文藝春秋 (2009年4月20日発売)
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感想 : 19

最初は不可能だといわれていたハイブリット車の開発をわずか2年でしてしまうトヨタの技術者たちの努力や情熱は大変なものだと感じた。21世紀にふさわしい車としてハイブリット車開発に決まり、当初の予定は1999年にラインオフの予定だったものが社長によって、2年前倒しされたが、一定の目標を置いてダメだったときには99年にしてもらう約束だったものが記者発表によって97年になってしまったことで後がなくなったが、動かない試作車など見切り発車の状態だったものをしっかりとまとめ上げて発売にこぎつけた。発売後はお客からの要望などによってよりよいものへと仕上げていく向上心は私も見習いたいと思いました。
 どんなに無茶な要請を受けても諦めずに最後まで仕上げるように努力することは重要だということがわかりました。また、周りからの意見を柔軟に取り入れて行けるような社会人になりたいと感じました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 一木周平
感想投稿日 : 2013年4月22日
読了日 : -
本棚登録日 : 2013年4月22日

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