国枝史郎伝奇短篇小説集成 (第1巻(大正10年~昭和2年))

著者 :
制作 : 末國善己 
  • 作品社 (2006年10月1日発売)
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本棚登録 : 8
感想 : 1
5

伝奇小説の代表作家である国枝史郎のありそうでなかった短編集。当然ながら全集とかには入っているけれど、短編集というのはかなり以前に出版されたもの以外、ないんじゃないかな?

短編集というだけあって、すべて2段組みで5〜10ページ程度におさまる。ほとんどが時代小説であり、史実や故事に材をとったものも少なからずあるため、由井正雪とかはわりに頻繁に登場する(笑)

もちろん面白いことは言うまでもないが、読み切り掌編であるため全体に軽めであり、信州纐纈城や蔦葛木曽桟を期待すると肩すかしかも。。。

ともあれ、構えること無く読み進めることができるし、破綻するほど話も広がらず(そこが物足りない?)、軽い気持ちで楽しめる一冊であることは間違いない。値段以外は。。。(笑)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文学
感想投稿日 : 2013年1月14日
読了日 : 2013年1月14日
本棚登録日 : 2013年1月14日

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