アイヌもやもや コミックエッセイ 見えない化されている「わたしたち」と、そこにふれてはいけない気がしてしまう「わたしたち」の。
- 303 BOOKS (2023年12月12日発売)


どこかで紹介されていたので気になって読んでみた。
小さいころ、アイヌ民族に対して差別発言を平気でする祖母に辟易していた。
それが本を手に取った根っこの気持ちかも。
「知らない」は傷つくのだろうけど、恥ずかしながら知らなかった。
「会ったことがない」と平気で言ってしまうし、民族全体をステレオタイプでとらえていたかも。
「差別しないよ!」という発言自体の違和感は、ちょっと感じていた。
きちんと説明してもらった感じ。
マジョリティ側は名前を持っていないというのは、なるほどと思った。
極端なマイノリティも名前がないけど、マジョリティもか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年2月12日
- 読了日 : 2024年2月12日
- 本棚登録日 : 2024年2月12日
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