継投論 投手交代の極意 (廣済堂新書)

  • 廣済堂出版 (2017年12月1日発売)
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監督としてベイスターズを日本一に導き、日本代表の投手コーチとしても活躍した権藤氏の投手起用に関する話。権藤氏の信念が伝わってくる。投手がどのような気持ちで戦っているのかの一端を知ることができた。
「我々の時代の監督は現役の頃に召集令状が来て戦争に行き、戦火をくぐり抜けて、また野球界に戻ってきたような人が多かった。だから野球ができるだけで最高だ。「何?肩が痛い?ヒジが痛い?たるんどる!命までは取られりゃせんよ」という考え方ですよ」p5
「8、9回をいかにしのぐか。投手コーチの役目はその一点に絞られている」p6
「選手たちは試合に出てナンボ」p8
「投手一人で1試合抑えるのはなかなか難しい時代になった」p20
「中継ぎは、1イニングだけ投げさすのであれば、休ませないでも(毎日でも)大丈夫」p46
「優勝するために戦ってきて、その優勝が見えてきたら個人成績なんかどうでもいい。選手だってそういう気持ちになる」p48
「やっぱり左対左っていうのは、ピッチャーによってはすごく効く」p69
「藤波には160km近い球があるわけじゃないですか。それで荒れ球ときたら、バッターはもう腰が引けて震え上がりますよ。それは最大の武器なんですから、その武器を捨ててまでボールを落ち着かせて、恐くもなんともないピッチャーになってしまったら終わり」p75
「現代野球は8回、9回で決まるというのが僕の考え方ですから、ここをしっかり乗り切れるように役割分担をはっきりさせて、マネジメントするというのがますます大事になってきますよ」p80
「ミスター・ゴンドウ。教えてくれるのはありがたいけど、教えられて覚えた技術はすぐに忘れてしまう。自分でつかんだコツは忘れない」p113
「(第一打席の見逃し方)スライダーでもフォークでもいいけど、変化してボールになる球を、知らん顔して見送ったヤツ。これは危ない。そうじゃなくて、それに反応しかかってボールを打ちにいってしまうヤツは大丈夫」p125
「変化球って投げすぎると肩やヒジに負担がかかる」p140

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2019年4月17日
読了日 : 2019年4月17日
本棚登録日 : 2019年4月17日

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