成功への情熱―PASSION― (PHP文庫)

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著者 :
bqdqp016さん  未設定  読み終わった 

一代で京セラを築き上げた稲盛氏の人生哲学をまとめたもの。経営者としての事業に対する熱意と、社員に対する愛情が伝わってくる。参考になった。
「時代がどう変わろうとも人間の本質は変わらない」p3
「青春時代には、誰もが強い反抗心を持っていますが、親をはじめ人生の先輩から教わったことを絶対に忘れてはなりません。「自分で人生を歩き始めるということは、羅針盤もない小さな船で大海に漕ぎ出していくようなものです」」p26
「安易な生き方は、はじめは気楽で楽しいかもしれませんが、結局それでは満足できず、みんなもっと高いレベルの目的を求めるようになるはずです」p28
「自分自身を客観的に見る素直さを持ち、過去の失敗から学ぼうとする謙虚な心を持って一生懸命努力することが必要なのです」p31
「個々の人生においても、企業経営においても「一歩ずつたゆみなく歩む」ということが、夢の実現に至る、唯ひとつの確実な方法なのです」p33
「人間というのは当然安易な道を行く方が楽ですから、自分を励まして困難を克服しながら前進してゆくことは難しいものです。しかし、その努力が実った時、よろこびはさらに大きなものとなるのです」p43
「(粘り強さと忍耐力)失敗する人は、壁につき当たったとき、突破できないものと、はじめから決めてかかるのです。言い換えれば、努力をすることはするのですが、あるレベル以上はしないのです。こういう人は壁につき当たったとき、ごく体裁のいい口実を見つけて努力を止めてしまうのです」p62
「ときおり、自分の責任の重さに心底疲れ果ててしまうことがありますが、それでも私は自分の仕事が大好きなのです」p67
「自分の心が相手の信頼に値するかどうかを常に自問自答し、もし値しないのであれば、自分の態度を改めなければならないと思っています。たとえ自分が損をしたとしても、人を信じていく、その中でしか信頼関係は生まれないのです」p95
「物事をあるがままに見ることのできる純粋な心を持つよう努力すべきです。利己的な欲望に駆られた目には単純な問題でさえ、非常に複雑に見えてしまうのです。たとえ自分にとって不利益であったとしても、物事をあるがままに見て、自分に非があれば、間違いを認めなくてはなりません」p96
「常に原理原則に基づいて判断し、行動しなければなりません」p104
「会社というものは、社員一人一人の情熱の反映です。役割は異なっていても、それぞれの俳優は、当然ながらプロとしての役割を演ずるのです」p115
「素晴らしいチャンスは、ごく平凡な情景の中に隠れています。それは強烈な目的意識を持った人の目にしか映らないものなのです」p175
「組織においても、各人がほかからの指示や要求に振り回されずに、まったく自由な発想のもとに行動し、それでいて全体としては完全に調和がとれているというのが、最高の姿だと思います」p200
「「泣いて馬ショクを斬る」という言葉があるように、経営者には、人情味あふれるものを持ちながらも、冷酷なまでに厳しくなければならない時があるのです」p207
「自己犠牲とは、すべてのリーダーがよろこんで支払わなければならない代償なのです」p227

レビュー投稿日
2019年7月23日
読了日
2019年7月16日
本棚登録日
2019年7月16日
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