ガルシアマルケス「ぼくはスピーチをするために来たのではありません」 http://www.shinchosha.co.jp/book/509019/ 読んだ。約40年間のスピーチ20本は雄弁で問題提起に満ちていて、真摯な人柄が垣間見える。小説以外も外伝も知らなかったので暗殺危機や困窮時期を初めて知った(つづく
本の作りに欲を言えば、各章最後に記載された講演会名や会議名を、最初に判ったうえで読みたかった。どういう場でのスピーチか趣旨を知らずに読んでも、何を言っているのかピンとこない。巻末の訳者あとがきが充実していて、本編のリファレンスと外伝になっている。訳はもちろん木村榮一さん(おわり
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- 感想投稿日 : 2016年10月2日
- 本棚登録日 : 2016年10月2日
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