山田詠美「珠玉の短編」 http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062201247 … 読んだ。おもしろかった、そして1時間で読める。血みどろ暴力エロや狂気と軽薄な文体とのミスマッチがさすが。タイトルは山田詠美っぽくないなあ、と思ったら、珠玉という単語を手玉にとった1作品だった。やはりな(つづく
サヴァラン夫人、生鮮てるてる坊主、虫やしない、鍵と鍵穴がよかった。山田詠美の、人を見る意地悪であたたかな眼と、深刻さを避けておちゃらけてしまう感受性が好きだ。この本は、表紙がとにかくきれい、フォントまで玉虫色。この表紙を時々手にとって眺めたい♡ (おわり
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年4月18日
- 読了日 : 2017年4月18日
- 本棚登録日 : 2016年12月18日
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