耳無芳一の話

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本棚登録 : 55
レビュー : 8
くーさん 小泉八雲   読み終わった 

 青空文庫に掲載されている小泉八雲の作品をすべて読みたいなと思い、読んでみました耳無芳のはなし。とても有名です。
 きっと日本人なら誰でも知っている怪談の1つなのだろうなと思いました。会社で耳無芳一のお話を読んだことを話したら、先輩たちが「耳だけお経書き忘れるやつね」とすぐにオチを話していました。
 平家の怨念。平家の恨み言の物語は妖怪辞典にもいくつか掲載されていたし、切られた首が食いついてきてその後空を飛んで逃げたという物語は何かで読んだ気がしました。
 きっと色々なところで語り継がれてきたのでしょう。

 <以下引用>
 双腕に幼帝を抱き奉った二位の尼の入水を語ったときにはー聴者はことごとく皆一様に、長い長い戦き慄える苦悶の声をあげ、それから後というもの一同は声をあげ、取り乱して哭き悲しんだので、・・・(略)(p.19)

 耳無芳一の平家物語を平家の人達は苦しみ、悲しみ、憎しみ、さまざまな想いで聴いていたのだろう。

レビュー投稿日
2017年9月18日
読了日
2014年1月9日
本棚登録日
2017年9月18日
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