1964年の雪の日に生まれた双子の片方を、医師である父Davidはある理由で施設へ預けるよう看護師Carolineに託す。娘は死産だと聞かされ悲しみに暮れる妻Norahと、一方で密かに赤ん坊を自分の子として育てるCaroline...
何年か前に雑誌で紹介されていたのを見て、ずっと気になっていた本。
ひとり一人の心情が丁寧に描写されているので、気づいたらすぅーっと物語に入っていってた。
思っていたのとはずいぶん違う展開だったが、私にとっては夫婦のあり方、家族のあり方ついて色々考えさせられる一冊だった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年6月28日
- 読了日 : 2011年6月27日
- 本棚登録日 : 2011年6月28日
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