The Memory Keeper's Daughter: A Novel

  • Penguin Books (2006年5月30日発売)
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1964年の雪の日に生まれた双子の片方を、医師である父Davidはある理由で施設へ預けるよう看護師Carolineに託す。娘は死産だと聞かされ悲しみに暮れる妻Norahと、一方で密かに赤ん坊を自分の子として育てるCaroline... 

何年か前に雑誌で紹介されていたのを見て、ずっと気になっていた本。

ひとり一人の心情が丁寧に描写されているので、気づいたらすぅーっと物語に入っていってた。
思っていたのとはずいぶん違う展開だったが、私にとっては夫婦のあり方、家族のあり方ついて色々考えさせられる一冊だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2011年6月28日
読了日 : 2011年6月27日
本棚登録日 : 2011年6月28日

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