全三十三話の短編集のかたちになっている。アンデルセンのお馴染みの童話がいくつか収められているのかな…と思いきや、すべて初めて読むものだった。
いずれもお月さまが夜空から望見した人々の情景。2〜4頁程の短いスケッチという感じ。お月さまが垣間見たものなので、場面はすべて夜。「第一夜 」〜「第三十三夜 」と題されている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外文学(古典)
- 感想投稿日 : 2021年6月17日
- 読了日 : 2021年6月17日
- 本棚登録日 : 2021年6月9日
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