思考の整理学 (ちくま文庫)

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本棚登録 : 20521
レビュー : 2138
著者 :
葡萄森兄夫さん 評論・批評   読み終わった 

科学的な方法論というより、むしろエッセイである。それほど、特別なことは書かれていない。自分も、なんとなく実践してきたことも幾つかある。以下、抜書き的メモ。

・記憶と忘れることについて.
手帳にメモし、一旦忘れて「発酵」させる。ただし、ただ「忘れる」のでなく、ある「価値観」(原則・基準)のもとで忘れるのがよい。
 情報・記憶が自然に廃棄される(ただ忘れてしまう)のは、単なる「忘却」。一方、情報や記憶を意識的に捨てるのは「整理」。
 歩いているとき、思考は自由になりやすく、新しい考えが生まれ易い。→ということは「歩きスマホ」などせず、頭を自由にさせ、風を感じながら歩くのがよいに違いない。

・書くことについて.
 完成度を考えず、とにかく最後まで書き通す。一旦書き終えたという心の余裕で、次に俯瞰したとき、推敲すべきこと、新アイデアが生まれ易い。

…上記、ペンで傍線をひいてあった箇所から、そのサマリー。それら傍線部のみ、目を通してみたところ、意外と「なるほど感」を得た。
それこそ、無意識にやっていたことを、言語化されたことで、方法論として一段深化し始めたかも。

レビュー投稿日
2018年9月1日
読了日
2018年2月13日
本棚登録日
2018年1月29日
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