実践版GRIT やり抜く力を手に入れる

  • すばる舎 (2018年2月21日発売)
3.29
  • (7)
  • (12)
  • (16)
  • (7)
  • (3)
本棚登録 : 212
感想 : 22
3

Amazon Prime Readingの対象だったので読んだ。グリットとは「やり抜く力」のことだ。
一言で言ってしまうと、「他者に尊敬されるくらい真摯に目標に取り組み、モチベーションを維持しながらハードワークすることで身につく」という内容だった。
このたぐいの本で「ハードワークが必須条件」と言い切るのは結構意外だった(ラクな道はない)。

本物のグリットとは、「高い目標を情熱を持って追求する姿勢であり、周囲の人の畏敬の念を引き起こし、他者の中から、より良い人間へと成長し、精神的な持続的幸福を獲得し、有益なリスクを冒し、最高の人生を創りたいという意欲を引き出すもの。」とのことだ。
本物のグリットを持つ人は、チームワークと友情を育み、他者を引き寄せる力をもつ。
読む前に予想していなかったこととしてはこの「他者を引き寄せる、他者から尊敬される」という自他の間の状態もやり抜く力に含まれている点だ。
たしかに私の知っている「難しい目標やOKRをこなしていく人」は他者との関係も良好でこちらも応援したくなるような人たちばかりだ。
真剣に目標に向き合っているからこそ他者から一目おかれ、また協力を得られることでより大きな目標に立ち向かっていけるのだろう。
主に自分の中のメンタルコントロールだけで話が進んでいくと思っていたので、新たな視点を得られたと共になるほどなと感じた。
全体的に「こういう主張がある。根拠として、XXXさんはこの主張を実践したおかげて今は幸せである」というような流れが続く。
思考を整理して主張に導かれるというよりは、「実際にこうだから正しい」という感じの話の流れが多いので、ここは好き嫌いが分かれるかもしれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 哲学
感想投稿日 : 2020年7月25日
読了日 : 2020年7月25日
本棚登録日 : 2020年7月25日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする