都と朔の物語も最終巻。
戦争は最終局面へと急速に歩みを進め、物語は悲壮感を深めてゆく。そして明かされる真実、都と朔の選択は。
真実が明らかになってからおしまいまでの流れは、朔の駄目男っぷりも含めて、女の人の感じ方だなあと思った。男には書けない。
設定の突っ込みどころは多々あれど、そんな細かいことは置いておいて、ほろ苦い青春の物語を味わえばよし。お父さんのかぼちゃと、お母さん(のお母さん)のから揚げ。母は強し。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2022年6月20日
- 読了日 : 2022年6月20日
- 本棚登録日 : 2022年6月20日
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