ミュージカル映画。小さな罪で長く監獄に入れられていたジャン・バルジャンが仮釈放のまま逃げ出し、その後成功を収める。ある日の成り行きで、哀れな娼婦の娘を引き取ることになるが、彼を追い続ける警官に遭遇し、そのまま逃亡生活へと移る。時は流れ成長した娘は革命に燃える若い男と恋に落ちる。ジャンは警官の影と娘を失う恐怖におびえながら革命の日を迎えるが。。。
ミュージカル故、バンバンと展開していくので、深く嚙み締めるというよりも、歌う俳優たちの姿を楽しむほうか。その分ストーリーの方は若干消化不足かなあ。主人公は最後は一応救われたってことになるのかな。それと対照的に自分の任務に尽くした日々にむなしさを覚えて舞台を去ってゆく警官の方は可哀そうだな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ヒューマン
- 感想投稿日 : 2024年8月1日
- 読了日 : 2024年7月31日
- 本棚登録日 : 2024年7月31日
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