花の館・鬼灯 改版 (中公文庫)

  • 中央公論社 (1994年1月1日発売)
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どちらも戯曲で『花の館』は1970年に書かれた応仁の乱前夜の話、
『鬼灯』は1975年に書かれた荒木村重についての話
いつもの小説でなくなれない戯曲なので肩に力が入っているが
2作目の後者は自身の解説にあるようにだいぶんわりきっていて
小説ではしづらい話にまとまっていて面白い
ただしとくに後者では現在とはかなり見方が違って評価されづらいか

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年10月19日
読了日 : 2016年7月28日
本棚登録日 : 2018年10月17日

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