早川書房といったら福島正美、SFファンならおなじみの名前だ。1929-1976 50歳前で亡くなったことになる。それにしてはなんと膨大な仕事の量よ。
回想録からは日本のSF界の草分けとしての困難な道筋がうかがえる。72年あたりから星新一とか小松左京を文庫本で読みだしたが、この二人とはまた違った人生であったんだな、という感じだ。
巻末に氏の編纂、著作、翻訳の全仕事が載っている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・小説・エッセイ 日本
- 感想投稿日 : 2012年6月21日
- 読了日 : 2010年6月21日
- 本棚登録日 : 2012年6月21日
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