巨石―イギリス・アイルランドの古代を歩く

著者 :
  • 早川書房 (2006年6月1日発売)
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感想 : 11
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1冊まるごと、イギリス、アイルランドの巨石群。石、石、石です。ページをめくるたびに、ストーンサークルや列石が次々に出てきます。それだけこの地にはあるってことですね。

10年あまりにわたってブリテン島とアイルランドの遺跡を写真に収めてきた山田氏。特にルイス島のカラニッシュ、オークニー諸島を訪れて以来、巨石の魅力にとらわれてしまったといいます。単純にこの石の風景が好きだといいます。岩の間を歩いていると、石器時代なのか、はたまた超現実派の絵の中なのかわからなくなるといいます。そんな時間が好きとも。まさに、屹立する、並んだ、「石の魅力」です。あますところなくそんな不思議な空間の空気が伝わってきます。

イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドに分け、場所のカラー地図をつけ、説明をつけた。説明に関しては山田氏は写真家なので、参考文献により記したとあります。

ブリテン島だけでもストーンサークルは1000以上、巨石を単独で立てたスタンディングストーンや列石は全部で数千にものぼるといわれます。


表紙はウェールズ、ペントレ・アイヴァンのドルメン。


2006.6.30初版 図書館

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・地理(世界)
感想投稿日 : 2021年5月28日
読了日 : 2021年5月28日
本棚登録日 : 2021年3月31日

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