「有頂天家族」参考書。
表題は「狸ビール」だが、著者は鳥撃ち専門ということで、狸についてのエッセイというより、鳥撃ちエッセイである。鳥撃ちに興味があるので、ちょうどよかった。
んが、終章の佐久訪問では鳥撃ちが少なくなって皆ゴルフに転向という事実を知る著者。撃つ鳥がいなくなっている、と。いなくなったらいいのは間違いなく人間の方だ、と乱暴なことを書いてみる。
そういえば町田で雉を見たことがある。狸は八王子だ。地元に戻ってからはアナグマ、熊、猪。野性動物と共存するには如何にせん…永遠のテーマ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2017年1月22日
- 読了日 : 2017年1月22日
- 本棚登録日 : 2017年1月21日
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