前回、諦めていた心臓移植が適い、
命拾いして喜んだのもつかの間、
今度は得体の知れない記憶や体の変化に不安を覚える雅之。
今回、その謎が徐々に明らかになっていきます。
まず病室を訪れた謎の人物達の身元と、シャーマンという存在。
そして移植された心臓が原因で、
覚えのない記憶と能力に目覚めていくということ。
それにしても雅之が年齢より幼く感じます。
多分雅之のリアクションが独白も含めてストレートだからでしょう。
人間不安になれば少しは負の感情も出てくるでしょう?
殺されそうになったり、結構酷い目にあってますが、
それでも舞さんに気を取られているあたり、
無邪気というか、能天気というか・・・。
お陰でいまいちシリアスになりきれない。
怖さも半減です。
シャーマンについての解説は面白かったです。
素人が言うのもなんですが、ちょっと説得力がありました。
さて、次回は?
雅之の明日はどっちだ・・・。
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- 感想投稿日 : 2011年8月11日
- 読了日 : 2013年7月14日
- 本棚登録日 : 2011年8月11日
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