梅田の本屋で押していたので購入。
訳あって大資産家の老人を住み込みで介護をすることになった川村奈緒。
莫大な財産とその相続権を持つ家族たちのキナ臭い空気のなか、自身も当事者となっていく…
ミステリーといってもアリバイやトリック、犯人探しがメインではない。
様々な思惑がことごとく「誤算」によって外れていく様は、痛快であり不謹慎ではあるがコメディに近い。
テンポよく話が進みストレスなくスラスラ読めるので普段読書しない人にも薦めやすい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年8月4日
- 読了日 : 2018年8月4日
- 本棚登録日 : 2018年8月4日
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