まあちょっと悟ってしまった方によく見られる空の思想に憑依されている感はあるものの、私がやってみたい農業、いやいや、そんな狭い範囲の話ではなくて、理想とする生活の仕方、生き方を提示してくれた本です。
「奇跡のリンゴ」の木村秋則氏もそうですが、自然を相手にというか、自然と一体となっている人の生き方・考え方は、自己を超越したものとつながっているように感じます。
誰もが家に畑を持って、自然農で野菜をまかなえるようになれば、健康被害や食糧危機なんてものはなくなるのではないかと、そんな気にさせてくれます。
レベル:719
聖書レベルの点数です。人類や自然に対する深い愛がベースにあるような感じがします。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
農業
- 感想投稿日 : 2014年11月8日
- 読了日 : 2014年11月8日
- 本棚登録日 : 2013年12月8日
みんなの感想をみる