●名作傑作だと言う評判を聞いていたので、手に取ってみる。
『裸者と裸者』は超名作傑作でしたしね。
●・・・んー、面白いっすよ。
しかし私の記憶力思考力読解力がとみに低下しているせいか、人物関係および思惑が、いまいち掴みきれませんでした。
さすがに最終的にどうなったかぐらいはわかるんですけどね・・・。一瞬『モンテ・クリスト伯』を連想しましたですよ。(←や、そう行くのかと思ったら、続きがあったと言う。)
キャラは立ってます。でも洪孝賢の動機は、理屈としてはわかるけど、やっぱり無理があるんじゃ? あまり説得されませんでした。
ごひいきは水門監察官と小久保管理官のペアかな。
水門女史の執念とド根性には頭が下がります。ははー。●まあ、ただの犯罪小説ではないことは確かです。それは誤読。
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- 感想投稿日 : 2007年8月18日
- 本棚登録日 : 2007年8月18日
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