序章 軍艦島の発見
九州の片隅にある海底炭田の南端に位置する小さな無人島
風雨にさらされる環境が島を鉄壁の城塞へと変えた
第1章 炭鉱としての軍艦島
日本の工業発展に貢献した軍艦島産の良質な石炭
手掘りから24時間機械化体制へ
採炭現場の技術進歩の歴史
第2章 超人口過密島での生活
住居インフラ 鉱員なら家賃はタダだったが住居は地位による格差あり
入浴 内風呂付きの住居はごくわずか
海水も使われた共同浴場の実態
第3章 知られざる建築物の実態
16~20号棟(鉱員社宅)
5つの建物がズラリと並ぶ
島民が愛した「9階建て」
65号棟(鉱員社宅・保育園)
暮らしやすさで人気トップクラス
島内最大規模の住戸数を誇る
終章 閉山から現在までの軍艦島
時代は石炭から石油へ
人口減が進む1960年代
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2022.05
- 感想投稿日 : 2022年5月29日
- 読了日 : 2022年5月28日
- 本棚登録日 : 2022年5月28日
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