リアルにつながること、集うことが当たり前ではなくなって、私たちは「つながり」について改めて考えるようになりました。生きる上での様々な困りごとは、みんながお互いの苦手を補ったり入れ替えたり、それぞれができることをやればいい。自分のためだけではなく、ときには誰かのために。この本で紹介するのは社会との新たなつながり方やつなげ方を生み出している人たちの取り組みの実例です。地域を循環させ、見方を変え、立場や役割を転換させる。誰ひとり取り残さない、みんなが生きやすい社会にするためのヒントや気づきがここにあります。
社会とつながるとは?
1章 地域とつながる
凸凹のあるみんなで働ける環境をつくる
立場で線引きしない つながり方で、ゆるく長く
誠実でいることが未来への投資になる
2章 異なる視点でつながる
役割をはずし、ただ仲間として出会う、過ごす
他人とつながるには、まず自分とつながってみる
パズルのピースを組み合わせて農業で共存共栄へ
聞こえても、聞こえなくても 自然に出会い、一緒に暮らす
3章 時間とつながる
新しい視点を得て、心強さを手に入れる
スコップひとつからの環境改善
本来の生命のありようを次世代へ受け渡す
コラム
つながる先は、開かれている
押しつけられたアイデンティティからの解放
孤独でありながら、すべてと関係し合う私たち
ほどよくつながってもっと生きやすくなるためのおすすめブックリスト
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
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- 感想投稿日 : 2022年11月16日
- 読了日 : 2022年11月15日
- 本棚登録日 : 2022年11月15日
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