ガリレオさん 社会・経済   読み終わった 

最初の2人、ジャレド・ダイアモンド氏とユヴァル・ノア・ハラリ氏のインタビューが最も印象的だった。特にハラリ氏の論は、ほぼ同年代の自分にとって斬新な切り口ながらながら納得できる内容と感じられた。

・われわれはこの世にリアルに起きていることと、想像の中で作り出したストーリーを区別する能力を失いつつあります。
・われわれはパワーを獲得することには長けていますが、パワーを幸福に転換する方法はわかっていません。
・今は、三十年後の社会がまるっきりわからないのです。
・歴史から学べることは、油断してはならない、ということ。愚かさへの油断を防ぎつつ、叡智を信じる態度が戻られる。
・人生を生き抜く上では、絶えず新しいテクノロジーを学び続け、新しい経済状況・社会状況に対応しなければならない時代に入っています。しかしこれは、非常に難しい。なぜなら、人は本質的に変化を好まないからです。
・今日われわれが直面している重要な問題を扱うには、学問横断的なアプローチが不可欠となっているのです。


全体として、インタビュー形式で論者からうまく言葉を引き出していると感心させられた。それぞれの著書を読む上でも要約として、言換えの表現として、あるいは背景を知ることで理解が深まる。

レビュー投稿日
2019年3月16日
読了日
2019年3月16日
本棚登録日
2019年3月16日
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