仕事術の教本といえるが、著者の語彙力・表現力がすばらしく含蓄があり、噛み締めながら読み進めるべき本。
この本をよむべきだと思う人は、例えば
「一つの仕事やテーマに没頭してしまっている人」
「何かに没頭するあまり生活スタイルが定まらない人」「『考える』ことを人一倍必要とされるのに、『考える』ことを自己流に何となくやっている人」
上記に当てはまると思った方は、今背負っている課題は一旦隅に追いやって、ゆったりした気持ちで本書を読むと良いと思う。
革新的な成果は、それ自体とは無関係に思える他分野の仕事やアイデアとの融合となることが多い。
如何にして広い視野を保ち、機会を逸せずに捕らえられるか。そのためにどのような事を日々積み重ねるべきか、そのヒントを、本書は提示してくれる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2017年8月11日
- 読了日 : 2017年8月11日
- 本棚登録日 : 2017年8月11日
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