前2冊でている「愛しの猫っ毛」シリーズの主役2人の幼少時代のお話がつまった1冊です。
タイトル通り、幼少期を過ごした北海道小樽が舞台のお話でした。
片割れみーくんの家族のお話や自分の恋愛対象についての自覚のお話等々、
今までのこのシリーズには見られなかったシリアス傾向なお話が続いていて1冊その雰囲気は続いておりました。
過去の出来事があって今は無事に両想いになれて良かったねと本当に思いました。
幼少期時代のお話の際に出てくる割とキーパーソン的な役割の清水さんという男性が
立ち位置的にも二人への接し方にしても理解のある 大人といった感じでとても好感が持てました。
そしてビジュアル的にも自分の好みでしたので余計に(笑。
後半は特に展開が急で、驚きの連続でしたが現在の2人を前作2作で読んでいて
知っているので今が幸せで良かったとつくづく思えた作品です。
案外2人は恵まれた環境にいるのかなと思いました。<t>
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
ほのぼの
- 感想投稿日 : 2013年7月8日
- 本棚登録日 : 2013年4月19日
みんなの感想をみる