"倒錯的"と声高に叫ぶほどではないけれど、少し混乱する物語。暗い怨念のような世界と、激しい情熱が入り乱れているようだ。ドノソを最初に読むには適している。この作品の後で「夜のみだらな鳥」を読むのがオススメ。「蜘蛛女のキス」のモリーナの原型がここにある。

2013年8月3日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2013年8月3日]

一筋縄ではいかない感じ。

2012年10月24日

読書状況 読み終わった [2012年10月24日]

小説かエッセイか、エッセイのように書かれた小説と言えばよいのだろうか。どちらでもいい。少年の目にうつった鉱山の町での日々を、写真から語っていく。静かな語り口にどんどん引き込まれていって、自分の目の前にモノクロの世界が広がっていくような気がした。http://www.cafebleu.net/blog/archives/2012/09/post-310.html

2012年9月4日

読書状況 読み終わった [2012年9月4日]
カテゴリ スペイン文学

ホルヘ・フランコ「パライソ・トラベル」は映画化されたのもよくわかる。少しメロドラマチックで冒険譚らしく、かつコロンビアの現実をシビアに映した、読んでいて楽しめる小説。キュンとくるのか、ズンとくるのか、どちらでも感じるままに。 http://bit.ly/NWNom1

2012年8月28日

読書状況 読み終わった [2012年8月28日]

スラップスティックなゴシック・ホラー?重苦しくかつドタバタとコロンビアの教会批判、内政批判を奏でている。途中怖いけれど、おかしかったりもする、不思議な本。

2012年3月2日

読書状況 読み終わった [2012年3月2日]

ジャングルと都会の両方が登場する小説が好きなので、架空の国とはいえそこがペルー出身の作家らしくていい。現代的なタイトルに似合わず、とても落ち着いた語り口で、クラシックな作品だと感じた。パズルのピースが埋まっていく様が「パチン」ではなくて「じわっ」としていて、たまらない。

http://www.cafebleu.net/blog/archives/2012/02/post-297.html

2012年2月22日

読書状況 読み終わった [2012年2月22日]

コルシカ島の4作品が特に好き。http://www.cafebleu.net/blog/archives/2011/04/post-281.html

2011年4月25日

読書状況 読み終わった [2011年4月25日]
カテゴリ ドイツ文学

読み終わったとき、「オスカー!」と叫びたい気持ちでいっぱいになった。なんだ、このカタルシスは。予想外に青春バンザイだ。ちょっと泣きそうになった。http://www.cafebleu.net/blog/archives/2011/04/post-280.html

2011年4月7日

読書状況 読み終わった [2011年4月7日]
カテゴリ 英米文学
タグ

残酷でのんきで怖い話。

2011年2月17日

読書状況 読み終わった [2011年2月17日]

現代アメリカ文学を好むという作者。なるほど、読みやすい。すんなりいける。私には薬中解脱のサイドストーリーの方がおもしろかったかも。

2010年8月15日

読書状況 読み終わった [2010年8月15日]
カテゴリ スペイン文学

おっさん、無職のわりにリア充じゃん。

2010年7月7日

読書状況 読み終わった [2010年7月7日]
カテゴリ ドイツ文学

長尺の小説だが、まったく飽きさせない。これだけいろんな話が詰まっていればそりゃそうだ。登場人物が多いため、こちらを参考にすると読みやすい。http://www.hakusuisha.co.jp/exlibris/2010/04/27/1725.html

2010年5月7日

さすがに少々古くさいけれど、1900年代末期のスペインはマドリーの様子がわかるという点でスペイン好きは読んでおいてもいいかも。

2009年10月12日

読書状況 読み終わった [2009年10月12日]
カテゴリ スペイン文学

意外とあっさりしている。ラテンっぽいゴテゴテ感がないし、マジックリアリズムもないし。アメリカで英訳が受けたのもわかるなぁ。

2009年6月20日

読書状況 読み終わった [2009年6月20日]

二人の偏執狂的な偉人の姿に大笑い。フンボルトの制服好きやガウスの空気読まなさ加減、二人に共通する正確さに対するこだわりの強さや高慢でかつ自信たっぷりなところなど、ドイツ人だなーと思う。極端に似ている点と違う点がある。一人は世界中を旅をし、一人は引きこもり。交渉上手と交渉ベタ。女嫌いと女好き。なんて似ていて、違う二人なんだろう。

2009年7月15日

読書状況 読み終わった [2009年7月15日]
カテゴリ ドイツ文学

語り手もカミンスキーもイヤな奴だから、誰の視点で見ていいのかわからないところが面白い。普通なら語り手(主人公)の目線になってカミンスキーにふりまわされてかわいそ@って思うんだろうけど、そうはならない。

2009年9月2日

読書状況 読み終わった [2009年9月2日]
カテゴリ ドイツ文学

スチュワート・ダイペックとポール・オースターが入ってれば、買うでしょ。ほかに一つ二つ気に入ったのもあった。それで充分。

2009年6月30日

読書状況 読み終わった [2009年6月30日]
カテゴリ 英米文学

恋するバルセロナの予習として?

2009年5月18日

読書状況 読み終わった [2009年5月18日]
カテゴリ スペイン文学

こんな本作りたいな。

2009年5月12日

読書状況 読み終わった [2009年5月12日]

プエルトリコの面倒くさそうな現代史の雰囲気が伝わってくる。表紙買い。

2009年4月15日

読書状況 読み終わった [2009年4月15日]

暗いのだけど、やめられない。

2009年3月22日

読書状況 読み終わった [2009年3月22日]

フィクションなの?ノンフィクションなの?と惑わせられてしまうところが面白い。

2009年2月9日

読書状況 読み終わった [2009年2月9日]
カテゴリ スペイン文学
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