- 境界なき土地 (フィクションのエル・ドラード)
- ホセ・ドノソ
- 水声社 / 2013年7月1日発売
- 本 / 本
- 購入する
2013年8月4日
- 誕生日
- カルロス・フエンテス
- 作品社 / 2012年9月20日発売
- 本 / 本
- 購入する
一筋縄ではいかない感じ。
2012年10月24日
- 無声映画のシーン
- フリオ・リャマサーレス
- ヴィレッジブックス / 2012年8月23日発売
- 本 / 本
- 購入する
小説かエッセイか、エッセイのように書かれた小説と言えばよいのだろうか。どちらでもいい。少年の目にうつった鉱山の町での日々を、写真から語っていく。静かな語り口にどんどん引き込まれていって、自分の目の前にモノクロの世界が広がっていくような気がした。http://www.cafebleu.net/blog/archives/2012/09/post-310.html
2012年9月5日
ホルヘ・フランコ「パライソ・トラベル」は映画化されたのもよくわかる。少しメロドラマチックで冒険譚らしく、かつコロンビアの現実をシビアに映した、読んでいて楽しめる小説。キュンとくるのか、ズンとくるのか、どちらでも感じるままに。 http://bit.ly/NWNom1
2012年8月28日
スラップスティックなゴシック・ホラー?重苦しくかつドタバタとコロンビアの教会批判、内政批判を奏でている。途中怖いけれど、おかしかったりもする、不思議な本。
2012年3月3日
- ロスト・シティ・レディオ (新潮クレスト・ブックス)
- ダニエルアラルコン
- 新潮社 / 2012年1月31日発売
- 本 / 本
- 購入する
ジャングルと都会の両方が登場する小説が好きなので、架空の国とはいえそこがペルー出身の作家らしくていい。現代的なタイトルに似合わず、とても落ち着いた語り口で、クラシックな作品だと感じた。パズルのピースが埋まっていく様が「パチン」ではなくて「じわっ」としていて、たまらない。
http://www.cafebleu.net/blog/archives/2012/02/post-297.html
2012年2月22日
- 悪い娘の悪戯
- マリオバルガス=リョサ
- 作品社 / 2011年12月15日発売
- 本 / 本
- 購入する
- 崖っぷち (創造するラテンアメリカ 1)
- フェルナンドバジェホ
- 松籟社 / 2011年12月8日発売
- 本 / 本
- 購入する
2011年12月16日
- カンポ・サント (ゼーバルト・コレクション)
- W.G.ゼーバルト
- 白水社 / 2011年4月4日発売
- 本 / 本
- 購入する
コルシカ島の4作品が特に好き。http://www.cafebleu.net/blog/archives/2011/04/post-281.html
2011年4月25日
- オスカー・ワオの短く凄まじい人生 (新潮クレスト・ブックス)
- ジュノディアス
- 新潮社 / 2011年2月25日発売
- 本 / 本
- 購入する
読み終わったとき、「オスカー!」と叫びたい気持ちでいっぱいになった。なんだ、このカタルシスは。予想外に青春バンザイだ。ちょっと泣きそうになった。http://www.cafebleu.net/blog/archives/2011/04/post-280.html
2011年4月8日
残酷でのんきで怖い話。
2011年2月18日
- 螺旋
- サンティアーゴパハーレス
- ヴィレッジブックス / 2010年2月27日発売
- 本 / 本
- 購入する
現代アメリカ文学を好むという作者。なるほど、読みやすい。すんなりいける。私には薬中解脱のサイドストーリーの方がおもしろかったかも。
2010年8月15日
- そんな日の雨傘に (エクス・リブリス)
- ヴィルヘルムゲナツィーノ
- 白水社 / 2010年6月9日発売
- 本 / 本
- 購入する
おっさん、無職のわりにリア充じゃん。
2010年7月7日
- 野生の探偵たち (上) (エクス・リブリス)
- ロベルト・ボラーニョ
- 白水社 / 2010年4月16日発売
- 本 / 本
- 購入する
長尺の小説だが、まったく飽きさせない。これだけいろんな話が詰まっていればそりゃそうだ。登場人物が多いため、こちらを参考にすると読みやすい。http://www.hakusuisha.co.jp/exlibris/2010/04/27/1725.html
2010年5月12日
さすがに少々古くさいけれど、1900年代末期のスペインはマドリーの様子がわかるという点でスペイン好きは読んでおいてもいいかも。
2009年10月12日
- 通話
- ロベルト・ボラーニョ
- 白水社 / 2009年6月9日発売
- 本 / 本
- 購入する
意外とあっさりしている。ラテンっぽいゴテゴテ感がないし、マジックリアリズムもないし。アメリカで英訳が受けたのもわかるなぁ。
2009年6月20日
- 世界の測量 ガウスとフンボルトの物語
- ダニエルケールマン
- 三修社 / 2008年5月20日発売
- 本 / 本
- 購入する
二人の偏執狂的な偉人の姿に大笑い。フンボルトの制服好きやガウスの空気読まなさ加減、二人に共通する正確さに対するこだわりの強さや高慢でかつ自信たっぷりなところなど、ドイツ人だなーと思う。極端に似ている点と違う点がある。一人は世界中を旅をし、一人は引きこもり。交渉上手と交渉ベタ。女嫌いと女好き。なんて似ていて、違う二人なんだろう。
2009年7月15日
- 僕とカミンスキー 盲目の老画家との奇妙な旅
- ダニエルケールマン
- 三修社 / 2009年2月20日発売
- 本 / 本
- 購入する
語り手もカミンスキーもイヤな奴だから、誰の視点で見ていいのかわからないところが面白い。普通なら語り手(主人公)の目線になってカミンスキーにふりまわされてかわいそ@って思うんだろうけど、そうはならない。
2009年9月2日
スチュワート・ダイペックとポール・オースターが入ってれば、買うでしょ。ほかに一つ二つ気に入ったのもあった。それで充分。
2009年6月30日
- バルセロナ・ストーリーズ
- J・パルーチョ+Q・ムンゾー
- 水声社 / 1992年1月1日発売
- 本 / 本
- 購入する
恋するバルセロナの予習として?
2009年5月18日
- ガルシア・マルケス ひとつ話
- 書肆マコンド
- 新宿書房 / 2009年4月1日発売
- 本 / 本
- 購入する
こんな本作りたいな。
2009年5月12日
- 呪われた愛 (現代企画室女性作家シリーズ)
- ロサリオフェレ
- 現代企画室 / 2004年9月2日発売
- 本 / 本
- 購入する
プエルトリコの面倒くさそうな現代史の雰囲気が伝わってくる。表紙買い。
2009年4月15日
暗いのだけど、やめられない。
2009年3月22日