宇宙を駆けるよだか 1 (マーガレットコミックス)

著者 :
  • 集英社 (2015年2月25日発売)
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本棚登録 : 618
感想 : 50

ルッキズム界隈をうろついていた時にお勧めされていて買いました。外見のシャッフルを意識の入れ替えで実現しています。この手法自体は珍しいものではないですが(例:君の名は。)、主眼を「外見の入れ替え」においたことが差異を生んでいると思いました。(中身が入れ替わっていることに主要な登場人物たちはすぐに気づく流れになっている)
SESも外見も学歴も、それ自体の持つ固定化の力によって、社会の分断を促進するんですが、その分断された限られた社会の中で今度は同調圧力が生まれる、というどうしようもないループを切ったり、複数の社会をつないだりするのが公衆衛生の仕事なんじゃないかなあ、と思ったりしました。
ちなみにネトフリでドラマ化されてます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年10月14日
読了日 : 2021年6月7日
本棚登録日 : 2021年5月25日

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