可愛すぎる表紙だけれど、ホラーです。長い間、ペットの処分に関わる物語を避けてきた。20年近くの時間を経て、罪と向き合わせてくれた作者、倉狩聡さんに感謝している。あのとき、どうするべきだった?やりかたは他にあったか?どこが間違いのはじまりだった?どれだけ時間が過ぎても、罪が薄まることはない。あと、読んだ人は、最後の2ページをもう3回読んでほしい。この作品は、ホラーですから。
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- 感想投稿日 : 2016年7月30日
- 読了日 : 2016年7月30日
- 本棚登録日 : 2016年7月30日
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