「試す」ことに意味があり、大概の場合は「試す」ことを失敗するのだ、ということには説得力があった。「試す」ことにはリスクがつきものだが、もし失敗したとしても「試す」前の状態に戻すことが正解だ、ということがそこで発見できる。
完璧であろうとすることにも無理がある、ということにも説得力はあった。完璧というものは存在せず、「より良くなる。」ということが大事だ。なぜなら完璧には終わりがあり、それ以上の進歩は見込めない。完璧だと思った瞬間こそ、次のステップへの道筋を探さなくてはいけない、ということか。
理屈には頷けるものが多かったが、話が冗長なのが気になった。
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- 感想投稿日 : 2015年2月9日
- 読了日 : 2015年2月8日
- 本棚登録日 : 2015年2月8日
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