やきとりと日本人 屋台から星付きまで (光文社新書)

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レビュー : 12
著者 :
call4さん  未設定  読み終わった 

焼き鳥って大体どこで食べてもある程度おいしくて外れがないと思うのは自分だけでしょうか。

値段も安いし、迷ったら焼き鳥くらいな感あります(笑)

今日は焼き鳥についての本を読みました!

以下感想になります。
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ある調査では、焼き鳥は「すし」を超えて外国人が好きな日本食第一位に輝いているそうです。

代表的な日本食の一つとなっている焼き鳥だが、
日本で焼き鳥が流行しだしたのは、意外に最近で、1960年代だといいます。

焼き鳥自体は江戸時代から存在していたものの、
現在の形態とは異なり、野鳥を丸焼きにしたものだったそうです。

大まかな日本の肉食の歴史は以下の通りです。

・古代→普通に食べる
・675年→仏教思想に基づき肉食禁止法発令、表向きは肉食禁止に。
・明治維新→牛肉、豚肉が食べられるようになる
・1960年代→ブロイラーの登場で鶏肉が安くなる


焼き鳥といえば鶏ですが、それは鶏には以下の利点があるためです。

・食べられるまでの飼育期間が短い
・たんぱく質が多くヘルシー
・宗教的なしがらみが少ない

日本では、鶏は卵を産ませるのがメインという考えが強く、
焼き鳥として食肉メインになるのはブロイラーが出てからだったそうです。

ブロイラーは食肉用の鶏で40-50日で出荷できます。
通常の鶏が70日程度が多いので、この短縮はかなり大きい。

ちなみにほかの鳥として、例えばカラスはまずいと一般にいわれていて、
雑食性の都会カラスは確かにまずいらしいですが、
木のみを食べる山のカラスは割とおいしいらしいです。


肉は新鮮なほうがよいですが、
新鮮すぎると死後硬直で食べられないので、ちょっと待つ必要があります。
解体後、1日で60%、2日で半分くらい柔らかくなるそうです。
で、新鮮なものだと大体解体後2-3日のものがお店で出されることが多いそうです。

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本書は焼き鳥の焼き方から歴史までいろいろ知れるのですが、
本書を読むと焼き鳥食べたくなるので読む時間帯には注意が必要です。

あと巻末に焼き鳥の部位一覧があって焼き鳥の勉強もできます。
全21部位に分かれています。

さらっと読めて焼き鳥に詳しくなれる、オススメの1冊。
焼き鳥好きな人はぜひ読んでみてください!

レビュー投稿日
2017年10月17日
読了日
2017年10月14日
本棚登録日
2017年10月14日
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