林原めぐみさんのキャラの中で
シャーマンキングの恐山アンナが大好きで
めぐみさんがアンナについて語っているなら読まなければいけないとKindleで購入しました。
ただ、これはKindleではなく紙で購入したほうが読みやすいと思います。
大人になって、どう足掻いても対人関係の中で生きていかなきゃいけないのが語弊を恐れず言うと"正常な人間"だと思ってます。その中で頭が良いと上手くやっていきやすいんだけど(仕事のできないバカ上司などは嫌われるので)、頭が良いって言い方は少し違っていて「想像力がある」事が生きやすくなるために必要十分条件じゃないかと思います。思いやりって言葉はなんだか善悪の感覚に委ねているけど、社会では想像力で計算していく感覚の方が近いかなと。
身近な対人関係で人の気持ちを、自身のエゴを交えずに考える(読み取る)事って修行の上に成り立つと思います。
林原さんは考えるだけでなくその人に成る事が職業で、色々と向き合ってきた人なんだなと、近くにこんなに考えてきた大人が相談に乗ってくれる環境があるべきだと思い、それがこの本になって欲しいと読んでいて感じました。
そしてそうやって色々な人格と向き合ってこれたのは、林原めぐみさんという人格があってこそだなと思います。ここまで色々なキャラと向き合ってくれて有難うございます
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年3月13日
- 読了日 : 2021年3月13日
- 本棚登録日 : 2021年3月7日
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