ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2 (講談社現代新書)

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本棚登録 : 1457
レビュー : 110
著者 :
ストラブさん 思想・学問   未設定

いま流行のオタク文化を理論化している。「大きな物語」の終焉によって、現代人は、キャラクターすなわちあたかもゲームのプレイヤーであるかのような錯覚を抱きながら、同時にそれを自覚して実存性を見出す。それ自体は「小さな物語」であるのだが、その錯覚を抱く対象はゲームの中であれアニメの中であれ「戦争」や「正義」、「愛」といった「大きな物語」なのである。そういう実存性のストーリーや、キャラ萌えやらラノベ的手法やらが閉塞しつつある純文学にある種のヒントなんじゃないかとかそんな感じ。

レビュー投稿日
2007年9月5日
本棚登録日
2007年9月5日
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